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歌词終幕症候群

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[ti:終幕症候群]
[ar:少女病]
[al:残響レギオン]
[by: ]
[00:03.46]「終幕症候群」
[00:05.46]作詞∶少女病
[00:07.46]作曲∶RD-Sounds
[00:09.46]歌∶少女病
[00:11.46]
[00:13.46]「あらかじめ約束されていた最期の夜。
[00:16.91]イレギュラーなき旋律の開演。今宵、盤上の駒は揃った」
[00:22.92]「――――はじまりのおわり。おわりのはじまり」
[00:27.50]「もっと昂らせて……」
[00:29.75]
[00:32.18]風のない真遠の夜に
[00:38.20]小さな進軍の灯が無音に輝き
[00:45.37]全ての遍く事象に
[00:50.96]根源が或るなら壊してみせよう
[00:57.40]其々の宿願を胸に 小さな行軍の日は訪れる
[01:10.54]そうは眠ることなきアイリーン
[01:16.57]永い周期を待ち続けた反逆のレギオン
[01:23.44]無慈悲なリフレイン
[01:26.53]聞こえがいいばかりの言葉じゃ
[01:30.15]運命など打破できない
[01:33.05]勝ち取るんだ 今この手で――――
[01:40.39]射殺せ ヴェールに逃れた空隙を
[01:46.76]滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って
[01:53.75]響け 怜悧な静寂を砕いて
[01:59.99]誰一人として欠けることなく夜を抜けよう
[02:06.67]祈りの羅列は終幕の序曲を、奏でていた――――
[02:19.64]
[02:26.44]「誰かを救うために、
[02:28.59]別の誰かの命を奪うことはできない」
[02:31.96]「うん。奪って赦されるのは、アイリーンの命だけ」
[02:36.07]「見張りの兵士も殺さず、
[02:38.57]武器を奪い無力化して縛りおいておくだけ。
[02:42.76]塔を駆け上り、どうにか囚われた仲間達の部屋に辿りつくも、
[02:48.62]その扉は魔力で固く閉ざされていて……」
[02:52.77]「……っ」 「ちっ、そんなに簡単じゃあないな……」
[02:57.40]囚われの場所 そこに近づく程に
[03:03.28]ルークとミリアに刻まれた刻印は
[03:10.31]淡い熱を帯びて紅く輝きだした
[03:16.55]帰還を歓待するように
[03:22.22]射殺せ ヴェールに逃れた空隙を
[03:29.60]滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って
[03:36.23]響け 怜悧な静寂を砕いて
[03:42.03]誰一人として欠けることなく夜を抜けよう
[03:48.97]月夜は悲劇が孵化する残響音
[03:55.42]紡いでゆく (嘲笑うように)
[04:01.67]いつしか神格化された幻想も 冒涜して――――
[04:14.84]「眠っている魔女を殺せば、
[04:17.31]魔法も解けてこの扉も開くよ。きっと」
[04:20.93]「ああ。やるしか、ないのか……」
[04:24.79]「塔の最上階。冷え切った部屋で椅子に腰掛けたまま眠る暴虐の魔女。
[04:32.31]湛える余裕はそのままに、寸分も揺らぐことなく……
[04:38.13]「手を汚すのは俺だけでいい。子供は下がってろ」
[04:41.35]「ルクセインが押し切る形でその役を背負い、
[04:45.91]暗い部屋で眠る魔女にナイフを突き刺した。
[04:49.36]声もなく。音もなく。不死なる魔女といえど、
[04:56.14]絶命さぜるをえないほどに深く――――」
[04:59.06]
[05:02.06]www.lrcgc.com 制作


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