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歌词百合の日々は追憶の中に潜み薫る

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[ti:百合の日々は追憶の中に潜み薫る]
[ar:ALI PROJECT]
[al:Gothic Opera]
[by:賴潤誠]
[00:01.27]「百合の日々は追憶の中に潜み薫る」
[00:07.27]作詞∶Arika Takarano
[00:17.27]作曲∶Mikiya Katakura
[00:27.27]歌∶ALI PROJECT
[00:37.27]
[00:39.27]雪花石膏(アラバスター)の背骨を
[00:42.18]軋ませ歩くこの現世は
[00:48.56]なぜこんなにも醜く穢れに満ちているのでしょうか
[00:57.13]わたしは今日もひとり 脇目ふらず
[01:04.99]繻子の沓 泥塗れようが
[01:09.74]ただ歩いていたいのに
[01:13.66]
[01:21.48]声をかけるのは誰
[01:26.11]肩を掴むのは何
[01:31.12]厭わしい者らに湛えた
[01:35.88]微笑は蒼白の蝶 日常に舞う死
[01:40.80]
[01:50.02]今はどこにいるの
[01:54.43]わたしの愛しい
[01:59.23]妹たち お姉さま
[02:03.48]頽れる夜に問う
[02:08.62]
[02:27.75]かつて麗しの森
[02:32.07]同じひとつの茎に
[02:37.38]連なり咲いたわたしたちは
[02:42.17]ああ美しい白百合 月光の愛人
[02:47.18]
[02:58.36]忘れぬ 薫りを
[03:07.08]風間に 放って
[03:15.07]
[03:20.14]しずかに声 合わせましょう
[03:23.13]烟る靄は 震える
[03:26.20]共に謳い 夢を交わし
[03:29.16]甘い眠り 分けあい
[03:32.56]たとえ時を隔てたとて
[03:35.57]つながる 指先 銀の糸
[03:42.12]ひろげた胸 重ねましょう
[03:44.94]濡れそぼって 零れて
[03:48.17]金華の珠 月花の種
[03:51.23]また互いを身ごもる
[03:54.47]けして人が持てなかった
[03:57.64]愛という美学は ここに在る
[04:04.13]
[04:30.94]鳩血紅色(ピジョンブラッド)の心臓
[04:34.44]潤ませ視るこの現実は
[04:39.26]なぜこんなにも乾いた哀しみが溢れるのでしょうか
[04:50.11]わたしたちはひとりも 朽ちはしない
[04:56.85]白百合の記憶を抱きしめ
[05:01.69]ただ歩いていくでしょう 息絶えぬように
[05:07.36]
[05:10.36]www.lrcgc.com 賴潤誠制作


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