歌词鷹の歌

[ti:鷹の歌]
[ar:中島みゆき]
[al:真夜中の動物園]
[by: ]
[00:00.00]「鷹の歌」
[00:02.38]作詞∶中島みゆき
[00:04.38]作曲∶中島みゆき
[00:06.38]歌∶中島みゆき
[00:08.38]
[00:10.38]あなたは杖(つえ)をついて　
[00:14.19]ゆっくりと歩いて来た
[00:17.69]見てはいけないようで　
[00:21.05]私の視線はたじろいだ
[00:24.89]あなたはとても遅く　
[00:28.27]身体(からだ)を運んでいた
[00:32.00]まわりの人はみんな　
[00:35.40]いたわりの手を差しのべた
[00:39.44]鷹と呼ばれていた人が
[00:46.35]這(は)うように命を運ぶ
[00:53.29]「見なさい」　あなたの目が
[01:00.12]「見なさい」　私を見た
[01:07.34]「怖(おそ)れるなかれ　生きることを」
[01:15.07]鷹の目が　見つめて来た
[01:20.13]
[01:36.51]世界は変わってゆく　
[01:39.97]あなたはいつもそれの
[01:43.60]変えてはならないことを　
[01:47.05]つよく叫び続けて来た
[01:50.69]世界は変わってゆく　
[01:54.19]あなたを嘲笑(わら)いながら
[01:58.03]私はあなたの歌を　痛々しく聴き返す
[02:05.08]灰色の翼は痩(や)せて
[02:11.99]かすれた鳴き声をあげて
[02:19.10]「見なさい」　あなたの目が
[02:26.14]「見なさい」　私を見た
[02:33.28]「命を超えて続くものを」
[02:40.96]鷹の目が　叫んでいた
[02:46.22]
[03:17.05]あなたは停(と)まりもせず　
[03:20.11]そのまま歩いてゆく
[03:23.68]面倒(めんどう)な道ばかりを　
[03:27.24]あえて歩き続けてゆく
[03:30.80]私は自分を恥(は)じる　
[03:34.49]あなたを思って恥(は)じる
[03:38.05]ラクな道へ流れくだる　
[03:41.78]自分の安さを恥(は)じる
[03:45.49]鷹と呼ばれていた人が
[03:52.68]這(は)うように命を運ぶ
[03:59.24]「見なさい」　あなたの目が
[04:06.41]「見なさい」　私を見た
[04:13.56]「怖(おそ)れるなかれ　生きることを」
[04:21.31]鷹の目が　見つめて来た
[04:28.47]「見なさい」　あなたの目が
[04:35.20]「見なさい」　私を見た
[04:42.59]「怖(おそ)れるなかれ　生きることを」
[04:49.91]鷹の目が　見つめて来た
[04:56.73]
[04:59.73]www.lrcgc.com 制作